庭の工事
2014年 09月 22日午前中は他の現場を廻り午後こちらに来るので、夕方からはライトを点灯しての作業、お疲れさまです!
前道路からのアプローチができ上がりました。
ここは「長い間、踏み込んで表面が削れた石のブロックに、欠けてしまったところは鉄平石をはめ込んだ道」と、いう親方の作ったストーリーが表現されています。
鉄平石は古屋にあったのもの。
おじいちゃんの「捨てるには忍びないから活かして欲しい」がここにも使われました。
サイドに伸びるレンガの道は、庭と車庫へそれぞれに行かれるようにようになっています。
夫が大好きなラベンダーを早々に植え込んでいました。
道路側の石積みの塀、に見えますが、実はブロック塀の上に左官で仕上げたもの。
コテで塗ったり削ったり、バーナーで焼いたりしています。
この石積みでソテツを囲みます。
前道路がセットバックのため30cmほど下げなくてはならなくて、この大きなソテツはてっぺんの枝を全部落として根を彫り上げ60cm移動させました。
枯れてしまうのでは?と、こちらの心配をヨソに新芽を次々に出して、大木に成長中です。
古電柱に付けたインターフォンが浮いていたので、カバーを付けました。
実はコレ、紅茶の空き缶。
底を抜いてカメラとスピーカ部分を出したものです。
これも親方お得意のバーナーでしっかりと焼いて、アンティーク風に仕上げてくれました。
一見インターフォンに見えなくて、玄関まで来てドアをノックする人が続出。
存在感を消しすぎたかな?
外構が終われば、植物の植え込み。
何を植えようか考えてはワクワクしています。
参考にしているのは、親方とも交流のあるガーデナー松田行弘さんの「庭と暮らせば」。
眺めているだけでうっとりの本です。
こんな風に、力みのないグリーンを楽しめる庭にしたいなあと思っています。
by outi-san
| 2014-09-22 16:19
| お庭のこと